コロンビア ルビエラ ベラスケス
今回は2023年末に入荷したコロンビアのNEWをお届けいたします!
久留米の人気ロースター”Coffee County”さんが買い付けたコロンビアをONSAYAでも販売!いつも美味しいコロンビアやペルーを分けていただいておりますが、今回も綺麗で甘いいいコロンビアです!浅煎りでお届けいたします。
こういう美味しいウォッシュドコーヒー無くしてスペシャルティコーヒーは成立しないですね。その土地や気候や土壌環境をしっかりと表現してくれるウォッシュドコーヒーをONSAYAでは一番大事にしております。ぜひクリーンな浅煎りコーヒーをお楽しみくださいませ。
- Taste -
甘さと豊かで明るい酸味が素晴らしいコロンビア ウォッシュド
- Cupcomm -
clean,syrupy,juicy,citrus,apricot
- Type -
0 キレのある酸味
1 爽やかな酸味とフレーバー
2 フルーティーさと甘み
3 バランスの良いコクと甘み
4 深い香味と甘みとまろやかな苦み
5 力強いボディと苦み
COUNTRY コロンビア
AREA プラナダス・トリマ県 サンイシドロ
ORIGIN ラ・エスメラルダ農園 La Esmeralda
PRODUCER’S NAME ルビエラ ベラスケス
ELEVATION 1,900-2,000m
VARIETY カトゥーラ
PROCESSING フーリーウォッシュド
DRYING アフリカンベッド
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STORY
ルビエラ・ベラスケスと夫のビテルモ・オルドニェスは、同じくナリーニョ出身のコーヒー生産者で、1994年以来、プラナーダス・トリマ県サン・イシドロの土地を耕し、フィンカ・ラ・エスメラルダへと生まれ変わらせることに専念してきた。大きな障害にもかかわらず、コーヒー栽培への確固たるコミットメントによって定義された彼らの道のりは、本当に感動的である。最も近い道路から歩いて2時間かかるラ・エスメラルダは、家族を支える基本的な手段から、重要なコーヒー栽培プロジェクトへと発展した。この変遷は、彼らの揺るぎない決意とコーヒー栽培の技術の証である。
標高1900~2000メートルに位置するラ・エスメラルダでは、カスティージョ・タンボ、カスティージョ、ティピカ、カツーラ、ゲイシャ、そして最近導入されたパパヨ種など、いくつかのコーヒー品種を生産している。カトゥーラ種の有望な突然変異種であるパパヨを2022年に投資して植えるという戦略的決定は、ベラスケス氏のコーヒー栽培における先進的なアプローチを示している。コーヒー栽培におけるベラスケス氏の決意は、標高2,000メートルのゲイシャ・ロットを確立するための4年間の努力に特に表れている。農学的な困難があり、最初のカッピングの結果が期待にそぐわなかったにもかかわらず、彼女は試行錯誤の方法を丹念に適用し、発酵プロトコルを品種に適合させ、気候条件に応じてプロセスを微調整することにこだわり続けた。
この順応性により、ラ・エスメラルダのコーヒーの品質は顕著に向上し、それは彼女のカトゥーラのロットがフェアフィールド・コロンビア・ウォッシュド・フェスティバル2023で13位にランクインしたことからも明らかである。
ヴェラスケス氏とオルドニェス氏は、コロンビア・ウォッシュドコーヒーフェスティバル2023の授賞式に出席することを決め、2日間の旅に出た。この旅は、彼らのコーヒー生産に対する献身と、新しい経験を受け入れる心構えを示している。ルビエラ・ベラスケスの物語は、継続的な個人的・職業的進化の証である。叔父の農園で日雇い労働者として働いていた彼女が、夫とともにラ・エスメラルダを設立し、発展させるまでの歩みは、コーヒー農業に内在する勤勉さを物語っている。適応し、革新し、困難に真っ向から立ち向かう彼女の能力は、彼女の個性を際立たせるだけでなく、コーヒー生産コミュニティのインスピレーションの道標ともなっている。
このロットはカトゥーラ種で、加工方法は伝統的なフルウォッシュド。収穫されたチェリーはを熟成させるため、1〜2日(24〜40時間)放置した後、果肉除去します。その後タンクで25〜40時間発酵させ、3回洗浄し乾燥棚へ運ばれ、15-30日間乾燥させます。収穫は4月、5月、6月に行われ、Mitacaの収穫は、10月、11月、12月に行われます。高床式乾燥機(マルケジーナ)でコーヒーを乾燥させます。ルビエラはコーヒー生産者の家系で、3代目の農家です。そのキャリアをスタートさせたのは5年前から叔父と協力し、夫と一緒に土地を取得して農場を設立しました。